『土俵から下りて』
“大相撲の春巡業「大相撲舞鶴場所」が4日、
京都府舞鶴市で行われ、多々見良三市長(67)が
土俵上であいさつをしている最中に突然、倒れた。
女性が緊急処置をしたところ、日本相撲協会が
女性に土俵から下りるよう求める
アナウンスをしたことが分かった。
女性は医療関係者との情報があり、
相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は
「人命にかかわる状況には不適切な対応でした。
深くおわび申し上げます」と謝罪した。”
【市長倒れ救命中の女性に行司がアナウンス】
《参考/引用元》:『サンケイスポーツ』[4/5(木) 7:00配信]
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本来なら、一般人が市長を救ったという
美談とされても良いと思うんですけど、
実際は【
女人禁制】や【
相撲の慣習】もあって、
「フェミニスト系」と「保守系」が、
土俵の外で取組しそうな問題になってますね。
( ̄ー ̄;)
今後も【女人禁制】の「善悪」とか、
「変えるべき論」とかで、しばらく彼らは
盛り上がるでしょうが、各々の思想や今後
どうするかはさておき、少なくとも現時点で、
「女人は土俵にあがるべからず」
みたいな決まりがあるのだとすれば、
パニック時にそれに沿ったアナウンスを
したことは、悪いとは言い切れない。が、
女性側は、一般人という情報もあるので、
同じくパニック時に緊急処置を行う為に
土俵に上がった彼女も責められないと思います。
(´・ω・`)
まぁ正直、女性側やアナウンスの「対応」に
テレビのコメンテーターやネットのコメント
で騒ぐほどの問題があったとは思えません。
というより《女人禁制の慣習》という点
から「女性が土俵に上がった」事や、
「その時のアナウンス」の問題を取り上げた
記事ばかりですけど、そもそも「女性」とか
「相撲の慣習」以前に、スタッフもいる中で、
【
誰だか分からない一般人が土俵に上がった】
ということの方が、よっぽど問題なのでは…?
!∑( ̄□ ̄;)
スタッフが何をしていたのかも気になりますが、
彼女が《助けてくれた》から良い様なものの、
もし《危害を加えた》となっていたのなら、
それを見過ごした「日本相撲協会」は、
とても『おわび』程度では済まなかったですね。
(`・ω・´;)
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