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道草造花

[自分の周り]や[世間]で起こった出来事の《日記》記事を中心に書いています。 個人的な日記/感想を載せているだけですが、お暇な時にでも遊びに来て下さい。

担当編集者
「男女の立場?この本は、笑えるじゃないですか(笑)」

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担当編集者
「男女の立場?この本は、笑えるじゃないですか(笑)」

『だんなデスノート』

だんなデス・ノート ~夫の「死」を願う妻たちの叫び~




“「夫に死んでほしい」。

そう願う妻たちの本音サイト

「だんなデスノート」の投稿を

まとめた書籍が刊行され、

大きな話題を呼んでいます。”


“SNS上では

「男性差別でないか」といった批判や、

「そんなに夫が嫌なら離婚しろ」

と言った声が挙がっています。”


【批判もある「だんなデスノート」】
《参考/引用元》:『女子SPA!』[12/10(日) 15:50配信]

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賛否両論…(「否」が多目かな?)言われている

だんなデスノート』ですが、実は

この本に関する記事は、初めてではなく、

以前にも何度か目にする機会がありました。

この書籍について「良い」か「悪い」かは、

「書き手・読み手」の考え方次第ですし、

そもそも、どんな大層な理念を掲げた所で、

本のタイトルからしても、炎上商法による

「金儲け」を狙ったのは、明らかなので、

とりあえず、善悪は脇に置いておくとして…

書き手側の方が「人に対する悪意や暴言」を

放つ事を「笑う」行為に対してどの様な感性を

持って肯定されているかを考えたいと思います。

(⊃`・ω・´)=⊃

【「男性差別」批判に担当編集者は「想像外」】

まずは、《男女平等》が支持される昨今

ネット等でも指摘される機会が多くなってきた、

“男女の立場が逆だったら大変なことになる”

という世間での指摘が出ている事に対して、

「“男女の立場が逆だったら、

笑いにならないでしょう。”

“この本は、笑えるじゃないですか”」

と担当編集者の方が答えている問答。

初っ端から、結論が出てしまいましたが、

どうやら「人を傷つける」自覚はある物

の「笑えるから良い」との事らしいです。

!∑( ̄□ ̄;)

学校でイジメを受け、周りから笑われて

自殺にまで追い込まれた子供達も多い近状を

考えれば、常識を疑う回答ですが、人の

価値観は自由なので、ここでは否定しません。

ただ、当たり前ですが「笑える」か

どうかは、その人の感性の問題ですので、

「笑える人」は、どちらも笑えますが、

「笑えない人」は、どちらも笑えません。

まぁ、例えるなら、

『障害者』に「死ね」と言うのは、

可哀想だから笑えない
】けど、

『同性愛者』に「死ね」と言うのは、

面白いから笑える
】という感覚でしょうか。

(`・ω・´;)

これも人の感性なので否定はしませんが、

一般的な感覚を持っている方からは、

嫌悪される事の方が多いであろうというのは、

少し考えれば、分かるかと思います…が、

“書籍化にあたって、ツイッターなどでは

「男性差別ではないか」と指摘する意見”が

出ている事に対して、担当者の方は、

“その視点は、まったくありませんでした”

“『男性差別』という批判は想像外でしたね”

と答えています。小さな子供ならまだしも、

大の大人が「人に死ねと言うのが笑える」

という感性を当然だと思っていることにも、

個人的には、ゾッとしてしまいますが、

「批判は想像外」と言う回答を見るに

彼らには、何を指摘されているか正確には、

理解できておらず、それ故に【罪悪感が無い

と言うことが、読み取れるかなと思います。

良く言うならば「悪気はない」のでしょう。

(´・ω・`;)

人間失格



この「悪気が無く人に対して嫌悪感情や暴言を

直接ぶつけたり表現する人」は意外と多いです。

最近では、それらの嫌悪表現や・暴言に対して、

以前に比べ、かなりシビアになっています。

テレビ等での規制に関しては、やりすぎだと

の声も大きいですし、家庭や学校などでも

「人の嫌がる事をしない・言わない」教育を

行っていると思いますが、現実では、

イジメ等による死者は後を断たず、最近も

政治家が差別とも取れる失言をやらかしました。

( ̄▽ ̄;)

【山本前地方創生相 発言を撤回】

正直「何で死ぬまで追い込む」のか、

「何でその発言をしてしまうのか」と

不思議に思う人も少なくないと思いますが、

そもそも、加害者側に自分と同じ感性を

求めているのが間違いなのかもしれません。

( ̄ー ̄;)

考えてみれば一言に「人の嫌がる事」と

言っても、その発言・行為自体を

『絶対に言(行)ってはいけないと考える人』

『言(行)うことにあまり抵抗が無い人』

『言(行)ってはいけないと思うが、

面白ければ、言(行)っても良いという人』等

その【定義】や、それを「しない」事に対する

【判断基準】が、人によってバラバラです。

それらの自分と異なる感性の持ち主を自分と

同じ様に考えてはいけません。彼らも先の

編集者と同様に大して罪悪感は無いのです。

!(b ̄ー ̄;)

先の書籍においては、暴言の他にも

「夫の食事にゴキブリを入れる」等の

猟奇的な文章が、数多く見られるそうです。

何度も言いますが、それを「笑える」と

する感性そのものは、別に否定しません。

ただ、それを面白いと「笑える」彼らは、

自分の息子や娘が、学校で同級生から

「給食にゴキブリを入れられた」と

聞かされて、笑う事が出来るでしょうか…

( ̄△ ̄;)

世界的に見て、宗教がなくとも道徳的に

優れた珍しい人種と言われる私達日本人ですが、

一方で「神様に見られている」自覚の薄い、

現代の日本人は、物事の善悪に対して、

考えが主観的になる傾向も強い様に感じます。

日本人の誇る《道徳心》は、今や薄氷の上に

成り立っているモノなのかもしれませんね。

(´・ω・`)
(何か宗教の宣伝みたいにまとまったな…)

幼女戦記 1 Deus lo vult


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